シキヒラタダのキャラクタ一覧

シキヒラタダの創作キャラを淡々とまとめただけのところ

【地理紹介】イデルコス(灰の支配下)

世界の遥か南方に存在する孤島。青い海にポツンと浮かぶ緑豊かな島と白い崖、そびえる塔は見る者の目を奪うほど美しいが、通常においてほぼ物語の舞台にはならず、交易から得たごく一部の情報しか耳にする事は出来ない。

 

【地理】

・土地

島は港となっている5区を除き、海に面する部分は断崖となっている。海に面する区画(6〜9区)はその断崖に穴を開け人の居住区を作り、崖の上の土地に農地を作る為に見た目上は1区にそびえる塔とその周辺の街並みのみが人工物で、残りが自然豊かな秘境に見えるという。

・気候

熱帯モンスーン若しくはサバナ気候に位置し、乾季と雨季に分かれる。時期によっては嵐が発生する事も比較的多い

・自然

マングローブみたいな木が多く緑が生い茂る部分もあるが、外部から見える豊かな自然に見えるものは主にカカオなどの農園だったりする

・区分

島は9の区域に分かれており、巨大宗教施設としての塔が存在する第1区を除く2〜9区に各々住民が住んでいる。1区が島の中心部(地理的にはやや南東に偏る)に位置し、そこから右回りにそれぞれ区分が配置されている構図なので2〜4区は海に面していない。

 

【生活】

・住民

ここに住む者は全て人間である。が、大陸側の「人間」とは異なる点が多く、かと言ってルーツに妖怪を持つ「妖人」でも無いため、どう分類していいかイデルコス側も大陸側も決めかねている。「大陸の者でも浮遊島からでも無い全く別の起源を持つ人間」という説が学者達の暫定的な結論となっている。

《大陸の人間との違い》

▫︎全体的に体躯が大きい(女子であっても平均身長が180程あり、男性は2m超えがザラ)

▫︎揃って青い眼を持つ

▫︎妖人を「妖怪」では無く「人間」として認識する(大陸の人と違い人と妖人の区別がつかない)

▫︎体色が赤みがかっているか非常に白いかのどちらか(昼の民が赤み肌、夜の民が白肌)

などなど

・ルーツ

ルーツは不明

・人名

 名付けは非常に機械的で、名前で住所、性別などが解る様になっている。

一例として「4S-γb17」という名を持つ人物がいれば、その人物は「4区γ地区に住む昼の民の家族の17代目の女」という事が解る。

イデルコスの住民はこの無機質な名前で生活を送り、互いを呼び合い、疑問も不自由もなく生活する。ただし交易を行う5区の住民は対外に向けて通称が付いてる場合が多い。

・宗教

6枚の翼と6本の腕を持つ神(=灰)を信仰し、この特異な生活様式も全て神の信仰に則って形成されたものである。即ちイデルコスの住民の一生は全て神へ捧げられるものと言っても過言ではない

・教育

基本的に集団で施設に集まり、教育を受けるという事をしない。住民は生まれた時点で能力の適性を判定され、一定の年齢に達すると自動的に適性に相応しい職を将来的に得ることになるコミュニティへ配属される。そのコミュニティで生活するに必要な情報を学ぶ事になる

また、「兄弟」と呼ばれているスクリーンが必ず各家庭各部屋に配置されており、生活指導や必要知識の発信など一貫して行っている。このスクリーンは発信だけでなく受信機にもなっており、住民の行動を監視している

 

【文化】

・芸術

イデルコスの絵は非常に幾何学的な独特なタッチをしており、その画風が外界では珍しがられ人気がある

音楽は楽器と呼べるものを演奏できるのは聖職者の一部に限られており、神に捧ぐ歌や子供の遊び歌が幾らかある程度である

イデルコスの文学はその殆どが神に捧げられる詩であるが、その目的から想像されるほどロマンチックではなく、数学や哲学の書を読んでるような気分になるらしい。

・服飾

気候的な理由もあり軽く風通しの良い布で作られたゆったりした服を着、正方形の布を三角に折ったものを頭に乗せ特定の用具で固定する。この布を留める用具と、髪を結ぶ紐と、「神眼」と呼ばれる青い眼と八芒星を組み合わせたようなシンボルのみがイデルコスで許されている「アクセサリー」である。

ただし「使徒」と呼ばれている神官、重要ポストの者は灰を身に付けることが許されている為かなり特徴的な姿をしている。

農作業などで汚れるにも関わらず住民の服は総じて白を基調とする。そして区画によって異なるシンボルカラーで慎ましくアクセントがつけられていることが多い。解っている限りでは1区のシンボルカラーは銀(灰)、5区のシンボルカラーは青である。

・食事

信仰上多くの制約が課される土地だが、こと食事に関しては決まりが多い

▫︎木の実は自然に落ちたものしか食べてはならない
▫︎網にかかった海のものしか食べてはならない
▫︎鳥は羽根と頭を毟って捨ててはいけない
▫︎四つ脚の獣を食べてはならない
…など

基本的に「生物に余計な痛みを与えてはならない」という事らしい。なので魚も鳥も丸のまま焼いた後に切って出される事が多い。ちなみに刺身は食べない

 

【技術】

魔術、超能力などは全く確認されないが、科学技術は大いに発展しており、世界では唯一所有する人工衛星を打ち上げ、宇宙太陽光発電を実現している。因みに電気を生活で日常的に使用している地域は大陸だとチクバネのみ。

また、その住民性からくる緻密な建築、都市計画技術なども評価される。

【対外関係】

カカオを代表として、サバナ気候で採れる農産物が主な輸出項目となる。大陸から輸入するものだと餅がとても人気。

大陸との交易はそれなりに成立しているものの、互いに住民が移住するということは殆どないと言っていい。それは文化の違いがあまりにも大きすぎるのが原因である。

交易に来た者は基本的に5区にしか足を踏み入れることが出来ず、会話も限られている。